QRコード
QRCODE
インフォメーション

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
マシンガン02
オーナーへメッセージ

2007年11月24日

ネット専業銀行

ネット専業銀行とつき合う


「パソコンの基本的な操作がわかれば、ネット銀行の利用はそれほど難しくありません」と大和田さん“つまみ食い”オススメ
インターネット専業銀行をご存じですか? 実際の店舗はありませんが、パソコンや携帯電話を使い、ネット上で残高確認や振り込みなどの取引ができる銀行です。通常の銀行より高金利という魅力もあります。こうした特徴を生かした上手な利用法を考えてみましょう。

 ネット専業のイーバンク銀行(東京)は8月に定期預金の新商品を出しました。11月中旬までの期間限定ですが、7年定期で金利は年1・05%。主な都市銀行の10倍以上という高金利です。同銀行広報宣伝部長の永島祐二さんは「すでに約70億円の預金が集まっており、さらに増えそうです」と話します。

 ネット専業銀行は2000年から登場した新たな銀行形態で、イーバンクのほか、ジャパンネット銀行(同)、ソニー銀行(同)があります。

 表を見てください。普通預金の金利は都銀の50―60倍となるなど、総じて高い金利を示しています。

 ネットビジネスの調査会社、ストック・リサーチ(同)取締役の大和田智美さんは高金利の理由を「店舗を持たないので、その維持費用や人件費がかからない分を、金利などに上乗せできるため」と説明します。



 もう一つの利点は、振込手数料の安さです。自行あて、他行あてとも、銀行窓口や現金自動預け払い機(ATM)より数十―数百円低くなっています。店舗の営業時間を気にする必要もありません。

 無店舗ゆえのメリットが多いネット専業銀行ですが、弱点もあります。お金の出し入れには他行や郵便局などのATMを使わなければならない点です。特に、引き出す時は1か月当たりの回数に制限を設けており、それを超えると1回ごとに105―200円の手数料がかかります。こまめに引き出すような使い方だと、せっかくの金利や振込手数料の“恩恵”がなくなってしまいます。

 また、ネット専業銀行はパスワードなどで利用者の確認をするので、それらを忘れたり他人に知られたりすることのないよう厳重に管理することが大事です。

 大和田さんが勧めるのは、ネット専業を日常的に使うメーンバンクではなく、2番手、3番手の銀行という位置づけで利用する方法です。

 「高金利を生かすなら、まとまった金額を長期間預けるようにします。振込手数料の低さを生かしたいなら、ネットショッピング専用口座とするのも手です」と大和田さん。自分にメリットのある点だけを“つまみ食い”するのが、ネット専業銀行の効率的な利用術と言えそうです。

■■■


既存銀行にもネットサービス
 既存の銀行にも「インターネットバンキング」というサービスがあります。

 原則24時間利用でき、振込手数料なども、銀行窓口より低く設定されています。預金金利を優遇している場合もあります。もちろん、パスワードなどの管理を厳重にしなければならない点は同じです。

 大和田さんは「新規の口座開設が必要となるネット専業銀行に比べ、すでに持っている銀行口座にネットバンキングを付け加える方が、手続きは簡単です」と話します。

 まずは、自分がよく使う銀行のネットサービス内容を確認してみましょう。

(2004年9月7日 読売新聞)


同じカテゴリー(ネット)の記事
 ユーチューブの話題性 (2007-11-26 17:27)
 gooキーワードランキング8月 (2007-10-05 02:57)

Posted by マシンガン02 at 15:36 │ネット