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2007年10月06日

骨形成抑える脳内物質

骨形成抑える脳内物質を発見、骨粗しょう症の新薬期待
 骨の形成を抑えるように働く脳内物質を、東京医科歯科大の竹田秀・特任准教授(骨代謝学)らの研究チームが初めて見つけた。骨粗しょう症の画期的治療薬開発につながる成果として注目を集めそうだ。16日の米医学誌ネイチャーメディシン電子版に発表される。

 同大や久留米大などの研究チームが確認したのは、アミノ酸の集まりであるペプチドの一種、ニューロメジンU(NMU)。脳の視床下部で分泌し、食欲を抑える働きをしていることがこれまで知られていた。

 研究チームは他の働きにも着目。NMUの分泌しないマウスを作り腰などの骨密度や骨のもとになる骨芽細胞の数を測定した。その結果、正常なマウスより平均で約25%と約30%それぞれ多いことがわかった。

 こうした結果から、研究チームは、NMUの働きを抑える薬剤が開発できれば、骨の形成が促進され、骨粗しょう症治療に効果があるとしている。

 骨粗しょう症 骨組織内のカルシウムやたんぱく質の量が減少し、骨がもろくなって折れやすくなる病気。骨は、鬆(す)が入ったような状態になる。高齢者や閉経後の女性に多く、高齢者は骨折すると、寝たきりの状態になりやすい。国内には1000万人以上の患者がいると考えられる。

(2007年9月17日 読売新聞)


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Posted by マシンガン02 at 03:04 │美容・健康